モトクロスをご存知ですか?
モトクロスはバイクで野山を駆け回るスポーツです。
モーターサイクルのクロスカントリー、略してモトクロスという訳ですね。
その特徴から、山の中で行われるのが当たり前だったこの競技は、発祥の地である欧州からアメリカに伝わり、そこで新たなる進化をとげました。
スーパークロスです。
山奥で行われるこの競技を、都会の真ん中の競技場に持ち込んだアメリカ人の発想は素晴らしく、交通の便がよく足元も泥で汚れないスタジアム・スーパー・モトクロスとして爆発的な盛り上がりを見せました。盛り上がりの要因のひとつに、大きなジャンプがあると考えられます。実際に目の当たりにするとオートバイが空を飛んでいる光景というものは想像以上にインパクトがあるものです。
そして、アメリカのモトクロス競技のレベルは飛躍的に上がり、モトクロスの世界の頂点となりました。
スーパークロスは1982年に日本にも上陸。我々日本人に大きな盛り上がりとインパクトを与え、既存の価値観をひっくり返してくれました。
録画したVHSを何度も繰り返して擦り切れるまでみました。
神宮球状で観たジェレミー・マクグラスのナックナックに驚きました。
千葉マリンスタジアムでは実際にバイクでレースをしました(アマチュアクラスだったけど)。
そんなスーパークロスも1999年の大阪城ホールを最後に日本での開催は無くなってしまいましたが・・・。
あれから時は流れ、16年後の2015年5月、御茶ノ水に異変が起きました。
モトクロスはバイクで野山を駆け回るスポーツです。
モーターサイクルのクロスカントリー、略してモトクロスという訳ですね。
その特徴から、山の中で行われるのが当たり前だったこの競技は、発祥の地である欧州からアメリカに伝わり、そこで新たなる進化をとげました。
スーパークロスです。
山奥で行われるこの競技を、都会の真ん中の競技場に持ち込んだアメリカ人の発想は素晴らしく、交通の便がよく足元も泥で汚れないスタジアム・スーパー・モトクロスとして爆発的な盛り上がりを見せました。盛り上がりの要因のひとつに、大きなジャンプがあると考えられます。実際に目の当たりにするとオートバイが空を飛んでいる光景というものは想像以上にインパクトがあるものです。
そして、アメリカのモトクロス競技のレベルは飛躍的に上がり、モトクロスの世界の頂点となりました。
スーパークロスは1982年に日本にも上陸。我々日本人に大きな盛り上がりとインパクトを与え、既存の価値観をひっくり返してくれました。
録画したVHSを何度も繰り返して擦り切れるまでみました。
神宮球状で観たジェレミー・マクグラスのナックナックに驚きました。
千葉マリンスタジアムでは実際にバイクでレースをしました(アマチュアクラスだったけど)。
そんなスーパークロスも1999年の大阪城ホールを最後に日本での開催は無くなってしまいましたが・・・。
あれから時は流れ、16年後の2015年5月、御茶ノ水に異変が起きました。
BIGBOSSさん(ESPというギターメーカーさんのお店です)の店舗は御茶ノ水だけでも複数あるんですが、その中の1つ、明大通りに面したビルの角の細長い店舗 が改装されました。
「店じまいか?」と一部の世間(やライバル店など)を騒がせたようですが、その後に出現したのはギターやベースのカスタムオーダーショップでした。
HPではFM(FREAKS MARKET)と銘打っているようですね。※音注意
雰囲気が変わった店舗の前。通りかかっただけで「んっ?」と思うほど何かが違います。
ギター業界には、クロサワさん、イシバシさん、イケベさん、島村楽器さんなど、大くの販売店さんがある訳ですがが、ESPさんは販売もしていますが「楽器メーカー」さんです。自社ブランドの製品を企画・販売しています。
我々世代だと、印象深いのがラウドネスの高崎さんのランダムスターだったりします(歳がバレますね~)。
さて、ここからが本題です。
私はこのお店で安いギターしか買ったことはありませんが、店長さんとはよく話をさせて頂いております。今回も店舗の入口でホゲーっとアホ面をさらしている私を見つけて声を掛けてくださいましたので、店内で少しお話をさせてもらいました。
~これから雑誌社の取材が予定されているということですので、ここに至る経緯や想いなどを伺った内容はここでは書かず、私が感じたことを書きます。皆さんも発売される雑誌を楽しみにしてください~
今回のカスタムオーダーが珍しいのか?というと、それ自体は今までもやってらっしゃいましたので珍しくはありません。でもそれは、店舗の奥、例えば2階の奥のスペースでの展示だったりして、ギターが好きな人は奥まで行って見るだろうけれど、一般の人はそんなことが行える/行われていることなどは気がつかないでしょう。
それが、今回は、通り沿いの路面店で、人の目に触れやすいところに「ソレ」をもって来た訳ですね。楽器街の雰囲気と違った空気を発する店、黒い背景にド派手なカスタムギター、通りからのその距離、わずか1メートル。
「あら、ここはお銀座かしら?」と思う印象。
例えていうならレクサスのディーラー?みたいな。
展示されているカスタムギター&ベース、木材など、間近で観られます。楽器の内容も凄いですし、その分お値段
も凄いのですが、それはむしろ手加減が無いという表現の方が妥当かと思います。
とにかく「我々はここまで出来るんだぞ」という全力を「魅せて」くれます。これは想像以上のインパクトです。
モトクロスは素晴らしいスポーツですが、足場の悪い山奥で行われていました。雨など降れば足元は酷い事になりますし、転んだりしたらもう大変。それを都会のど真ん中で観戦できるようにしたスーパークロスは、魅力的なものを知ってもらい易くしたことで人々の心に強い印象をあたえ、モトクロスをメジャーな存在に押し上げましたし、ライダーの技量も世界一にまで押し上げました。
今回、それと同様なことが起きるのでは?と私は感じたのです。
ありそうでなかったカスタムギターの路面店。
見てもらい知ってもらうこと。
そこで受けた印象が強ければ強い程、その心の中には「憧れ」が芽生え、憧れはやがて原動力となり、そしてそれが後にひとつの文化として華が咲く。
なんだかとっても楽しみですね。
今回、このことを取り上げようと思ったのは、決して宣伝とかではありません。(マイナーブログですので宣伝効果もないでしょう)
尊い出来事だから記録したいと思ったのです。
社会人をやっていると、何かを変えていこうとすることって、相当大変だということは、とてもリアルに感じます。掛かる費用の大きさや、その後に期待される結果も。
何よりも、企画を上役に伝えて実行できるようになる為の、社内の信用を得るに至るまでの時間や努力というものは、辛いことや理不尽なことに耐えながら諦めずに頑張ってつかんだ、とても尊いものです。
今回のこの件はとても尊い努力の結果であり、そしてなにやらとってもエポックメイキングな出来事をだと感じました。だから、それを「残したい!」と思ったのです。
このブログのテーマも世の中の仕組みを探求というものですし。
せっかくなので、もう少しだけお伝えしておきます。
・お気軽にお立ち寄りくださいだそうですよ。(見てもらう為の店舗改装です)
・写真とか、撮ってもいいそうですよ。(声賭けなどのマナーは必要だと思います)
・試奏もできるそうですよ。(遠慮はいらないそうです)
・接客スタイルも変えるそうですよ。(コンセプト・イメージに沿ったスタイルを堪能しましょう)
・修学旅行生の社会見学ルートにもなっているそうですよ。(多感な年頃へのインパクト強そう!)
御茶ノ水が、また一段と面白い場所になりましたね。
2015年5月吉日
「店じまいか?」と一部の世間(やライバル店など)を騒がせたようですが、その後に出現したのはギターやベースのカスタムオーダーショップでした。
HPではFM(FREAKS MARKET)と銘打っているようですね。※音注意
雰囲気が変わった店舗の前。通りかかっただけで「んっ?」と思うほど何かが違います。
ギター業界には、クロサワさん、イシバシさん、イケベさん、島村楽器さんなど、大くの販売店さんがある訳ですがが、ESPさんは販売もしていますが「楽器メーカー」さんです。自社ブランドの製品を企画・販売しています。
我々世代だと、印象深いのがラウドネスの高崎さんのランダムスターだったりします(歳がバレますね~)。
さて、ここからが本題です。
私はこのお店で安いギターしか買ったことはありませんが、店長さんとはよく話をさせて頂いております。今回も店舗の入口でホゲーっとアホ面をさらしている私を見つけて声を掛けてくださいましたので、店内で少しお話をさせてもらいました。
~これから雑誌社の取材が予定されているということですので、ここに至る経緯や想いなどを伺った内容はここでは書かず、私が感じたことを書きます。皆さんも発売される雑誌を楽しみにしてください~
今回のカスタムオーダーが珍しいのか?というと、それ自体は今までもやってらっしゃいましたので珍しくはありません。でもそれは、店舗の奥、例えば2階の奥のスペースでの展示だったりして、ギターが好きな人は奥まで行って見るだろうけれど、一般の人はそんなことが行える/行われていることなどは気がつかないでしょう。
それが、今回は、通り沿いの路面店で、人の目に触れやすいところに「ソレ」をもって来た訳ですね。楽器街の雰囲気と違った空気を発する店、黒い背景にド派手なカスタムギター、通りからのその距離、わずか1メートル。
「あら、ここはお銀座かしら?」と思う印象。
例えていうならレクサスのディーラー?みたいな。
展示されているカスタムギター&ベース、木材など、間近で観られます。楽器の内容も凄いですし、その分お値段

とにかく「我々はここまで出来るんだぞ」という全力を「魅せて」くれます。これは想像以上のインパクトです。
モトクロスは素晴らしいスポーツですが、足場の悪い山奥で行われていました。雨など降れば足元は酷い事になりますし、転んだりしたらもう大変。それを都会のど真ん中で観戦できるようにしたスーパークロスは、魅力的なものを知ってもらい易くしたことで人々の心に強い印象をあたえ、モトクロスをメジャーな存在に押し上げましたし、ライダーの技量も世界一にまで押し上げました。
今回、それと同様なことが起きるのでは?と私は感じたのです。
ありそうでなかったカスタムギターの路面店。
見てもらい知ってもらうこと。
そこで受けた印象が強ければ強い程、その心の中には「憧れ」が芽生え、憧れはやがて原動力となり、そしてそれが後にひとつの文化として華が咲く。
なんだかとっても楽しみですね。
今回、このことを取り上げようと思ったのは、決して宣伝とかではありません。(マイナーブログですので宣伝効果もないでしょう)
尊い出来事だから記録したいと思ったのです。
社会人をやっていると、何かを変えていこうとすることって、相当大変だということは、とてもリアルに感じます。掛かる費用の大きさや、その後に期待される結果も。
何よりも、企画を上役に伝えて実行できるようになる為の、社内の信用を得るに至るまでの時間や努力というものは、辛いことや理不尽なことに耐えながら諦めずに頑張ってつかんだ、とても尊いものです。
今回のこの件はとても尊い努力の結果であり、そしてなにやらとってもエポックメイキングな出来事をだと感じました。だから、それを「残したい!」と思ったのです。
このブログのテーマも世の中の仕組みを探求というものですし。
せっかくなので、もう少しだけお伝えしておきます。
・お気軽にお立ち寄りくださいだそうですよ。(見てもらう為の店舗改装です)
・写真とか、撮ってもいいそうですよ。(声賭けなどのマナーは必要だと思います)
・試奏もできるそうですよ。(遠慮はいらないそうです)
・接客スタイルも変えるそうですよ。(コンセプト・イメージに沿ったスタイルを堪能しましょう)
・修学旅行生の社会見学ルートにもなっているそうですよ。(多感な年頃へのインパクト強そう!)
御茶ノ水が、また一段と面白い場所になりましたね。
2015年5月吉日
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