2012年2月に中古で購入し使っていたものの、なんとなく記事にすることが無かったThinkPad X301(2774-P5J)です。
CPUはC2Dの1.4、SSD128GBのマシンで、RAMを無駄に8GBへ、OSをWin7-home 64bitという仕様にしてみたたけれど、何だか微妙に遅いというか・・・。
もうすでに古いマシンですので仕方ないといえばそれまでですが、X301の入手後に他のマシンを色々とSSD化したりした経験で、その辺りの反応速度的な部分の「もう少しイケるんじゃないの?」という感覚が、なんとなく解るようになったんだと思います。
改めて測定してみたところ、、、
CPUはC2Dの1.4、SSD128GBのマシンで、RAMを無駄に8GBへ、OSをWin7-home 64bitという仕様にしてみたたけれど、何だか微妙に遅いというか・・・。
もうすでに古いマシンですので仕方ないといえばそれまでですが、X301の入手後に他のマシンを色々とSSD化したりした経験で、その辺りの反応速度的な部分の「もう少しイケるんじゃないの?」という感覚が、なんとなく解るようになったんだと思います。
改めて測定してみたところ、、、
なんか微妙ですねぇ・・・
やはり〇〇製128GB‐SSDはイマイチという噂は本当だったのか・・・
でも、SSDを交換しようとするも、こいつはmicroSATA、、、あっ、そうだ!
ということで、VAIO VGN-G3で使う予定だったこいつを導入します。
ADATA mSATA(miniSATA)64GB & microSATA変換基盤
SATA3(6.0Gbps)対応ですが、X301はそんなに新しくないので性能の無駄遣いになってしまいますネ・・・ちなみに元からついていたサムスンSSDはSATA2(3.0Gbps)です。
純正SSDと違ってサイズが小さいので、プライヤーで挟んで収めてみたところ、
コネクターに若干角度がついているのか、プレートに当ってるし(笑)
ということで、SSDユニットが上下に当たらないように治具を作ることにしました。
材料はプラスチック消しゴムです。
まずはフタの内側の空間に収まるであろう大きさに切るところから。
次はSSDユニットがハマる為の溝を作ります。
カッターで細工。フタが当たる一部に面取りを施してできました。
収めます。
SSDユニットと溝のハマり具合をチェック。ユニットを上下どちらの面にも当たらない中心付近に収めることに成功。
フタをします。
ほんの少し押さないといけない位のテンションがかかるサイズで治具を作りましたので、ネジを入れていないとほんの少し隙間があります。ここが強すぎると、部材のハンダ割れとかおこしそうなので慎重に。。。
ネジを絞めて完成です。
OSの入れ直し、Windowsアップデート、セキュリティ導入、Lenovoシステムアップデートを実行。デバイスマネージャー的にドライバは全てあたった状態にして、ここでクリスタルディスクマークを導入、実行。
大成功!! 特に4kランダムが(笑)
<ビフォー> <アフター>
→
SSDの作られた年代の違いはあるにせよ、C2DのCPU1.4GHzという非力なマシンゆえ、このリード/ライトの向上率はうれしいですね。
インデックスの方も、ディスクのデータ転送速度7.6までいきました。
後は、今回作った治具がどのくらい振動に耐えてくれるかという所だと思います。
振動対策も兼ねて消しゴムで作った訳ですが。
事務所で据え置きで使っていたので、ぶん投げなきゃ大丈夫でしょう。
ん~、満足。
※現時点でなら、AmazonにX301に使える128GBのmicroSATA-SSDがあるので、変な変換などせずにそちらを使われた方がよいかと思います。
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