あの時はナットを交換しなかった訳ですが、今回はそういう訳にはいきません。
このギター(LANDSCAPE SPT-CST)を中古で入手し、それはそれはとても気に入っているのですがロー・フレーット付近に違和感が・・・
この牛骨ナット、間隔が変。
2弦が3弦に近いんですよね。ナット溝もすごい削られているし。
ということで、ナットを交換してみました。
このギター(LANDSCAPE SPT-CST)を中古で入手し、それはそれはとても気に入っているのですがロー・フレーット付近に違和感が・・・
この牛骨ナット、間隔が変。
2弦が3弦に近いんですよね。ナット溝もすごい削られているし。
ということで、ナットを交換してみました。
タスク PQ-6114-00(材質:タスク「人工象牙」 厚さ:4.95mm 長さ:43.31mm 高さ:8.43mm 弦間34.9mm)を入手して取り付けてみました。(後で調べたらこいつはエレキ用でした)
そのままだと0フレットにテンションがかからないので削って下げたりしていますが、
1~3弦の溝部分の不安定さ(溝デカイ、引っかかり少ない)などがあり、納得できないので本気で取り組もうと思いました。
本気を出して用意した物。
・ナット調整用のヤスリ(.010 .013 .017 .026 .036 .046)・・・けっこうお高いのです。
・タスクのナット
・牛骨ナット×2つ
構想では、まずタスクのナットで調整→状況をみて溝にも手を入れる→良いものができたら、その形を牛骨ナットで削り出して作る、という感じ。
まずはタスクのナットで感触を確かめる。
今回、前回入手した品番を忘れてお店に行ったので、サイズだけ思い出してこれを購入しました。
タスク PQ-6000-00(材質:タスク「人工象牙」 厚さ:4.98mm 長さ:44.07mm 高さ:8.36mm 弦間36.2mm)
最初の6114と比べると、厚さはほぼ同じ、長さ+0.7mm、高さ-0.07mmですが、最大の違いは形状です。
6114はレスポールっぽいタイプ、6000は・・・こっちの方が四角っぽいかな。
比べると、ナット溝も細いので良さげです。
で、つけてみた。
装着してみたらナットの長さの違和感はそれほど無く、弦間も広がったので6弦1弦がそれぞれ外側へ寄りました。(一枚目の写真と比べてみてくださいね)
私はこっちの方が好みです。
が、しかし。
なんか指板との間にちょっと隙間がある感じ。
それもそのハズ。
6弦側の手前角にバリ、底面にもバリ。
バリを削り取り再度装着。
うん、いい感じ。
ナット底面が浮いているように見えますが、すでにヘッド側に面が出してありその上に乗っているので、こういうもんだと結論。
このナットは0フレット部分からペグへの角度がピッタリで、弦溝もピッタリなので、もうこれ以上さわる所がありません。高かったヤスリの出番なし。
肝心な「音」の方ですが、ナットの素材が変わっても、このギターの場合は0フレットを採用しているので、・・・音の違いは・・・正直、よくわかりません・・・。
今後、牛骨でナットを作った際にまた比較してみようと思います。
~ たぶん続く ~
そのままだと0フレットにテンションがかからないので削って下げたりしていますが、
1~3弦の溝部分の不安定さ(溝デカイ、引っかかり少ない)などがあり、納得できないので本気で取り組もうと思いました。
本気を出して用意した物。
・ナット調整用のヤスリ(.010 .013 .017 .026 .036 .046)・・・けっこうお高いのです。
・タスクのナット
・牛骨ナット×2つ
構想では、まずタスクのナットで調整→状況をみて溝にも手を入れる→良いものができたら、その形を牛骨ナットで削り出して作る、という感じ。
まずはタスクのナットで感触を確かめる。
今回、前回入手した品番を忘れてお店に行ったので、サイズだけ思い出してこれを購入しました。
タスク PQ-6000-00(材質:タスク「人工象牙」 厚さ:4.98mm 長さ:44.07mm 高さ:8.36mm 弦間36.2mm)
最初の6114と比べると、厚さはほぼ同じ、長さ+0.7mm、高さ-0.07mmですが、最大の違いは形状です。
6114はレスポールっぽいタイプ、6000は・・・こっちの方が四角っぽいかな。
比べると、ナット溝も細いので良さげです。
で、つけてみた。
装着してみたらナットの長さの違和感はそれほど無く、弦間も広がったので6弦1弦がそれぞれ外側へ寄りました。(一枚目の写真と比べてみてくださいね)
私はこっちの方が好みです。
が、しかし。
なんか指板との間にちょっと隙間がある感じ。
それもそのハズ。
6弦側の手前角にバリ、底面にもバリ。
バリを削り取り再度装着。
うん、いい感じ。
ナット底面が浮いているように見えますが、すでにヘッド側に面が出してありその上に乗っているので、こういうもんだと結論。
このナットは0フレット部分からペグへの角度がピッタリで、弦溝もピッタリなので、もうこれ以上さわる所がありません。高かったヤスリの出番なし。
肝心な「音」の方ですが、ナットの素材が変わっても、このギターの場合は0フレットを採用しているので、・・・音の違いは・・・正直、よくわかりません・・・。
今後、牛骨でナットを作った際にまた比較してみようと思います。
~ たぶん続く ~
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