続きです。
今回はサドルの交換と、ギターのネック周りの話しです。
カラハム・ギターズのプレスサドルに交換します。
元のサドルはダイカストですので、雰囲気を出す為にプレスサドルにするのですが、ギター本体(中古)よりも高いという・・・。

今回はサドルの交換と、ギターのネック周りの話しです。
カラハム・ギターズのプレスサドルに交換します。
元のサドルはダイカストですので、雰囲気を出す為にプレスサドルにするのですが、ギター本体(中古)よりも高いという・・・。
交換してみたところ、寸法はピッタリでした。
サドルにはCGという刻印があります。
ヤフオクで入手したアームと合わせて。
アーム、いい角度ですね。
弦ですが、入門用安ギターなので、そこは09だろうということで、アーニーの09-42を張りました。ですが、なぜか妙にテンションが低く感じましたね。10-46でもいいかも。
ネックです。
安ギターらしからぬフレイム。プリント(印刷)かと思いましたが、そうではなさそう。
ネックの厚みは21mmで好みなんですよね。
が、ナット幅43.3mmに対して6弦と1弦の外側の幅が妙に広い。約4mm弱程度あります。
このギター、6弦から1弦までの距離(外側←→外側)が34.2mmです。この距離はいわゆる60年代~70年代の、ナローネック(幅の細いネックデザイン)のソレですね。
ウチにあるGibson ES-150DC `69のナローネックと同じくらいです。
でも、このギターはナローネックではない・・・。
ここはチグハグなところですね。
変・・・ついでに、安いギターは何がダメなのか?という話を。
安いギターは、別にダメではありません。音も出るし、スケールもちゃんとしている(
648mm)し、ピックアップの切り替えも出来るし・・・。
上記のような、チグハグさが嫌いな人にはダメかもしれませんが、ナローネック好きな私が気に入ったのはこの弦間隔の狭さだったりしますし。
で、一周見回してダメな所を見つけました。
ペグ→ナット→ブリッジのラインに対して、ペグの位置がおかしいです。
おわかりいただけますか?
くの字に曲がっていることを。※ネックのセンターはでています※
ヘッド単体で見た時に違和感はありません。
しかし、弦を張った時、この様になっているのは基本的な設計がおかしいのですね。
これではアームを使った時に、ナットの前後のテンションがバランスできずにチューニングが狂う原因となるでしょう。ちなみに、1弦をガイドとナットから外してみたところ、ナットの外側にきました。
そういえば、こんなデザインのギターがありましたね。クレイマーのバナナヘッドかと思いました。(クレイマーはロックナット付きなので問題ありません)
でも、これすらも、アームを使わず、チョーキングもしなければ、どうということはないのでしょうけれど。アコギだってそうだもんね。
こういう部分は調整では治らないので、注意が必要でしょう。
確認の為、スクワイヤなどの価格の安いギターを見てみましたが、ここの部分は真っ直ぐになるようにデザインされていましたので、安いとすべてこんな感じなのかというとそうでもない様です。
結論。
「安いギターは安さを楽しみましょう。」
話を戻して。
フレットの端の処理はまともです。が、ネックの側面の6弦側(弾く時に見える方)の処理は比較的キレイですが、1弦側はゆるやかな凹凸があり、ここは削って真っ直ぐにしたいところです。
よく見たら、ブリッジ(シンクロ・トレモロ)の取り付けネジ6本が若干波打っているので、ここも手を・・・
でも、たぶんやらないかな。
これはコレで楽しみたいと思います
サドルにはCGという刻印があります。
ヤフオクで入手したアームと合わせて。
アーム、いい角度ですね。
弦ですが、入門用安ギターなので、そこは09だろうということで、アーニーの09-42を張りました。ですが、なぜか妙にテンションが低く感じましたね。10-46でもいいかも。
ネックです。
安ギターらしからぬフレイム。プリント(印刷)かと思いましたが、そうではなさそう。
ネックの厚みは21mmで好みなんですよね。
が、ナット幅43.3mmに対して6弦と1弦の外側の幅が妙に広い。約4mm弱程度あります。
このギター、6弦から1弦までの距離(外側←→外側)が34.2mmです。この距離はいわゆる60年代~70年代の、ナローネック(幅の細いネックデザイン)のソレですね。
ウチにあるGibson ES-150DC `69のナローネックと同じくらいです。
でも、このギターはナローネックではない・・・。
ここはチグハグなところですね。
変・・・ついでに、安いギターは何がダメなのか?という話を。
安いギターは、別にダメではありません。音も出るし、スケールもちゃんとしている(
648mm)し、ピックアップの切り替えも出来るし・・・。
上記のような、チグハグさが嫌いな人にはダメかもしれませんが、ナローネック好きな私が気に入ったのはこの弦間隔の狭さだったりしますし。
で、一周見回してダメな所を見つけました。
ペグ→ナット→ブリッジのラインに対して、ペグの位置がおかしいです。
おわかりいただけますか?
くの字に曲がっていることを。※ネックのセンターはでています※
ヘッド単体で見た時に違和感はありません。
しかし、弦を張った時、この様になっているのは基本的な設計がおかしいのですね。
これではアームを使った時に、ナットの前後のテンションがバランスできずにチューニングが狂う原因となるでしょう。ちなみに、1弦をガイドとナットから外してみたところ、ナットの外側にきました。
そういえば、こんなデザインのギターがありましたね。クレイマーのバナナヘッドかと思いました。(クレイマーはロックナット付きなので問題ありません)
でも、これすらも、アームを使わず、チョーキングもしなければ、どうということはないのでしょうけれど。アコギだってそうだもんね。
こういう部分は調整では治らないので、注意が必要でしょう。
確認の為、スクワイヤなどの価格の安いギターを見てみましたが、ここの部分は真っ直ぐになるようにデザインされていましたので、安いとすべてこんな感じなのかというとそうでもない様です。
結論。
「安いギターは安さを楽しみましょう。」
話を戻して。
フレットの端の処理はまともです。が、ネックの側面の6弦側(弾く時に見える方)の処理は比較的キレイですが、1弦側はゆるやかな凹凸があり、ここは削って真っ直ぐにしたいところです。
よく見たら、ブリッジ(シンクロ・トレモロ)の取り付けネジ6本が若干波打っているので、ここも手を・・・
でも、たぶんやらないかな。
これはコレで楽しみたいと思います

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