あれから一月弱。
今日は長距離に挑む。いや、挑まねばならないのだ。ヤツの・・・リトルカブの力量を知らなくてはならないからだ。
まずは満タンにして長距離の準備を行う。
9:00 給油 6705.5km → 6822.9km = 117.4km / 2.55L = 46.04km/L
第一回が54.12km/L
第二回が46.04km/L ※フューエルワン導入中
・・・50km/Lを下回った。何故か?
街乗りだからさ・・・とはいえ、初回と比べて波があり過ぎる。
だが、まだまだ戦場・・いや、洗浄は続くのだ。
再度フューエルワンを注入し、長距離を開始する。
20150814 10:00 作戦開始
見せてもらおうか、本田技研のリトルカブの性能とやらを。
今日は長距離に挑む。いや、挑まねばならないのだ。ヤツの・・・リトルカブの力量を知らなくてはならないからだ。
まずは満タンにして長距離の準備を行う。
9:00 給油 6705.5km → 6822.9km = 117.4km / 2.55L = 46.04km/L
第一回が54.12km/L
第二回が46.04km/L ※フューエルワン導入中
・・・50km/Lを下回った。何故か?
街乗りだからさ・・・とはいえ、初回と比べて波があり過ぎる。
だが、まだまだ戦場・・いや、洗浄は続くのだ。
再度フューエルワンを注入し、長距離を開始する。
20150814 10:00 作戦開始
見せてもらおうか、本田技研のリトルカブの性能とやらを。
10:21 10km 清水駒越
ちぃ、早速トラブルか。
グローブの色落ちが激しすぎるな。これではおちおちコンビニで釣銭も受け取れやしない。
10:44 21km 清水港付近(BP入口)
むぅ、足回りにもトラブル発生!!
一年ぶり位に引っ張り出してきたブーツの外壁が損傷!!
だが引き返す時間は無い。
このまま作戦は続行だ。
11:15 初回休憩
BPの流れは思った以上に速い。
そして車体から受ける細かい振動で、手がしびれる。
久しぶりの実戦、無理もない。
天候は不安定だ。
今日の天気は暑さも涼しさも両方ある。
それを想定して白い長袖のジャケットを装備している。
まくった袖をワンタッチで止められる機能を実装している。
白い外観は太陽光線を跳ね返し、俺がスターウォーズ者であることをさりげなく世間から隠す。
さすが、上野アメ横で2,000円(税別)しただけのことはある。
いい調子だ。
11:52 55km 緊急ピットイン
東京靴流通センターに緊急ピットインだ。
迷っている時間はない。
目に付いたブーツ確保、サイズ確認、試着OK、よし購入だ。
本来であれば不要な出費だが、買える時に買うしかない。
パリパリに割れた古いブーツは店員さんにお願いして処分してもらった。
¥3,553-
12:10 62km 分岐
照りつける日差しにやられちまいそうだ。
燃費を伸ばすならR246だろう。だが、今日は箱根に挑戦だ。
12:30 ワインディング
すでに三速でギリギリな登坂路が続く。
苦しい戦いだ。
制限速度以上なんて出やしない。
箱根の悪魔がささやく。
「ダイエット、した方がいいんじゃないの?」
パワーが同じなら、軽い方が勝つ。
真剣に減量を検討させる山、それが箱根だ。
12:49 83km 頂上
12kmを20分。
そして、まだ100kmも超えていないのに3時間弱かかっている。
苦しい戦いは続く。
13:41 104km 箱根湯本駅
20kmを約50分・・・。
箱根を攻略したが、喜んではいられない。まだ、たったの100kmしか進んでいないのだ。
小田原からR255へ。
そして、松田からR246へ。
馴染みの街で休憩を取る。
14:51 休憩終わり
昔、世話になった店の看板が目に入る。
100円で色々と物が買える便利なところだ。
今度は巣鴨を取り入れてきたか、攻めてるぜ。
15:10 140km MOTO-Q到着
5時間。
17:00 再出発。
17:35 150km スプレッドイーグル前。
OVER150km。
リッター50km走れると考えた場合、4Lタンクの残りのガソリンは1L程度。
予備タンまで残りどのくらいなのか?
帰りのスタンドはやっているのか?
謎を解く為には、走り続けるしかない。
答えはあの山の向こうにある。
18:00 170km 丹沢湖入口
この交差点、振り返れば営業中のスタンドがある。
だが、ここで日寄らずに突進あるのみ。
なに、止まらなければどうということはない。
静岡再突入。
駿東郡小山町。
あの山・・・、そう、R246の最高地点の向こうに、探していた答えがあ・・・
燃料を失ったリトルカブは、ここで止まってしまった・・・。
18:21 180km 予備タンに切り替え
燃料コックをひねり、予備タンクに切り替える。予備のタンクとはいえ、別にタンクがある訳ではない。タンク内燃料の全てを使わずに、一度ガス欠を迎えた後、使わないで残していた燃料を使う仕組みだ。
問題は、残り何リットルのガソリンが存在するのか?だ。
再びエンジンを掛け、ゆっくり走り出す。
そしてこのポイントにたどり着く。
車が登っていくのが見える。
ここは、ヤバイ。
マジでヤバイところだ。
19:00 193.8km 裾野にて給油
ここで燃費が判明。
193.8km / 3.32L = 58.37km/L
第一回が54.12km/L
第二回が46.04km/L ※フューエルワン導入中
第三回が58.37km/L ※フューエルワン導入中
過去最高値である。
箱根を登ってこの数値である。
だが、満タンで300(km)OVERの目標からは程遠い数値だ。
予備タンになるまでのガソリン量を計算する。
1Lで58.37km走ると解った。
ガス欠から13.8km走った→1Lで走れる距離の23.6%→0.236L使ったと考える。
3.32L(193.8km)から0.236L(13.8km)を引くと3.084L(180km)でガス欠になったことになる。
3.084L×58.37km/L=180kmで、計算は合う。
4L中、3Lを過ぎると予備タンクになるのか・・・
つまり、現時点では満タン4Lで233.48km走れることになる?
まぁ、いい。
すでに2時間たってしまった。
先を急ごう。
走りながら少し予想してみる。
ここから先はR246とR1BP(バイパス)、流れは速い・・・。
平均速度が上がって燃費は下がるだろう。
19:30 210km 沼津R1合流 ケントガレージ付近
20:08 232km 道の駅富士(下り線) 休憩
トイレを済ませて走り出す。
海の向こう。そろそろ終わりが見えてきた。
黙々と走る。
今日は何年かぶりのツーリングだ。
携帯なんて気にしない。
BGMなんてない。
エンジンの音。
風の音。
風の匂い。
川の匂い。
潮の匂い。
太陽の熱。
水田の冷気。
今も何も変わっていない・・・。
20:33 250km 清水でBPを降りる
21:07 268.5km 帰還 ~最後の給油~
74.7km / 1.25L = 59.76km/L
第一回が54.12km/L
第二回が46.04km/L ※フューエルワン導入中
第三回が58.37km/L ※フューエルワン導入中
第四回が59.76km/L
むむっ、、、僅かながら伸びたのか。
裾野からの道程は、エンジンの平均回転数が確実に上がっていたはず。
カタログ値の半分程度は確保したのか。
燃費とは解らないものだな。
しかし、今回のルートは駄目だ。
R1BPやR246など、メジャーなルートはエンジン回転を抑えながら走れる環境ではない。
つまり、サッカーなどで言うと「自分たちのプレー(燃費を稼げる速度で走る)が出来なかった」ということだ。
燃費を稼ぐのなら、事前の想像の通り東ルートではなく西ルート(浜松方面)で3桁国道での移動が妥当だろう。
では、締めもサッカー風で。
11時間も原付で出歩いた訳だが、いいデータになった。
燃費を感覚でも捕らえることができた。
今日の感覚を、次に活かしていく。
そして、それは翌日に・・・
ちぃ、早速トラブルか。
グローブの色落ちが激しすぎるな。これではおちおちコンビニで釣銭も受け取れやしない。
10:44 21km 清水港付近(BP入口)
むぅ、足回りにもトラブル発生!!
一年ぶり位に引っ張り出してきたブーツの外壁が損傷!!
だが引き返す時間は無い。
このまま作戦は続行だ。
11:15 初回休憩
BPの流れは思った以上に速い。
そして車体から受ける細かい振動で、手がしびれる。
久しぶりの実戦、無理もない。
天候は不安定だ。
今日の天気は暑さも涼しさも両方ある。
それを想定して白い長袖のジャケットを装備している。
まくった袖をワンタッチで止められる機能を実装している。
白い外観は太陽光線を跳ね返し、俺がスターウォーズ者であることをさりげなく世間から隠す。
さすが、上野アメ横で2,000円(税別)しただけのことはある。
いい調子だ。
11:52 55km 緊急ピットイン
東京靴流通センターに緊急ピットインだ。
迷っている時間はない。
目に付いたブーツ確保、サイズ確認、試着OK、よし購入だ。
本来であれば不要な出費だが、買える時に買うしかない。
パリパリに割れた古いブーツは店員さんにお願いして処分してもらった。
¥3,553-
12:10 62km 分岐
照りつける日差しにやられちまいそうだ。
燃費を伸ばすならR246だろう。だが、今日は箱根に挑戦だ。
12:30 ワインディング
すでに三速でギリギリな登坂路が続く。
苦しい戦いだ。
制限速度以上なんて出やしない。
箱根の悪魔がささやく。
「ダイエット、した方がいいんじゃないの?」
パワーが同じなら、軽い方が勝つ。
真剣に減量を検討させる山、それが箱根だ。
12:49 83km 頂上
12kmを20分。
そして、まだ100kmも超えていないのに3時間弱かかっている。
苦しい戦いは続く。
13:41 104km 箱根湯本駅
20kmを約50分・・・。
箱根を攻略したが、喜んではいられない。まだ、たったの100kmしか進んでいないのだ。
小田原からR255へ。
そして、松田からR246へ。
馴染みの街で休憩を取る。
14:51 休憩終わり
昔、世話になった店の看板が目に入る。
100円で色々と物が買える便利なところだ。
今度は巣鴨を取り入れてきたか、攻めてるぜ。
15:10 140km MOTO-Q到着
5時間。
17:00 再出発。
17:35 150km スプレッドイーグル前。
OVER150km。
リッター50km走れると考えた場合、4Lタンクの残りのガソリンは1L程度。
予備タンまで残りどのくらいなのか?
帰りのスタンドはやっているのか?
謎を解く為には、走り続けるしかない。
答えはあの山の向こうにある。
18:00 170km 丹沢湖入口
この交差点、振り返れば営業中のスタンドがある。
だが、ここで日寄らずに突進あるのみ。
なに、止まらなければどうということはない。
静岡再突入。
駿東郡小山町。
あの山・・・、そう、R246の最高地点の向こうに、探していた答えがあ・・・
燃料を失ったリトルカブは、ここで止まってしまった・・・。
18:21 180km 予備タンに切り替え
燃料コックをひねり、予備タンクに切り替える。予備のタンクとはいえ、別にタンクがある訳ではない。タンク内燃料の全てを使わずに、一度ガス欠を迎えた後、使わないで残していた燃料を使う仕組みだ。
問題は、残り何リットルのガソリンが存在するのか?だ。
再びエンジンを掛け、ゆっくり走り出す。
そしてこのポイントにたどり着く。
車が登っていくのが見える。
ここは、ヤバイ。
マジでヤバイところだ。
19:00 193.8km 裾野にて給油
ここで燃費が判明。
193.8km / 3.32L = 58.37km/L
第一回が54.12km/L
第二回が46.04km/L ※フューエルワン導入中
第三回が58.37km/L ※フューエルワン導入中
過去最高値である。
箱根を登ってこの数値である。
だが、満タンで300(km)OVERの目標からは程遠い数値だ。
予備タンになるまでのガソリン量を計算する。
1Lで58.37km走ると解った。
ガス欠から13.8km走った→1Lで走れる距離の23.6%→0.236L使ったと考える。
3.32L(193.8km)から0.236L(13.8km)を引くと3.084L(180km)でガス欠になったことになる。
3.084L×58.37km/L=180kmで、計算は合う。
4L中、3Lを過ぎると予備タンクになるのか・・・
つまり、現時点では満タン4Lで233.48km走れることになる?
まぁ、いい。
すでに2時間たってしまった。
先を急ごう。
走りながら少し予想してみる。
ここから先はR246とR1BP(バイパス)、流れは速い・・・。
平均速度が上がって燃費は下がるだろう。
19:30 210km 沼津R1合流 ケントガレージ付近
20:08 232km 道の駅富士(下り線) 休憩
トイレを済ませて走り出す。
海の向こう。そろそろ終わりが見えてきた。
黙々と走る。
今日は何年かぶりのツーリングだ。
携帯なんて気にしない。
BGMなんてない。
エンジンの音。
風の音。
風の匂い。
川の匂い。
潮の匂い。
太陽の熱。
水田の冷気。
今も何も変わっていない・・・。
20:33 250km 清水でBPを降りる
21:07 268.5km 帰還 ~最後の給油~
74.7km / 1.25L = 59.76km/L
第一回が54.12km/L
第二回が46.04km/L ※フューエルワン導入中
第三回が58.37km/L ※フューエルワン導入中
第四回が59.76km/L
むむっ、、、僅かながら伸びたのか。
裾野からの道程は、エンジンの平均回転数が確実に上がっていたはず。
カタログ値の半分程度は確保したのか。
燃費とは解らないものだな。
しかし、今回のルートは駄目だ。
R1BPやR246など、メジャーなルートはエンジン回転を抑えながら走れる環境ではない。
つまり、サッカーなどで言うと「自分たちのプレー(燃費を稼げる速度で走る)が出来なかった」ということだ。
燃費を稼ぐのなら、事前の想像の通り東ルートではなく西ルート(浜松方面)で3桁国道での移動が妥当だろう。
では、締めもサッカー風で。
11時間も原付で出歩いた訳だが、いいデータになった。
燃費を感覚でも捕らえることができた。
今日の感覚を、次に活かしていく。
そして、それは翌日に・・・
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